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意外となんとかなる日記

世迷言を心に、綺麗事を頭に

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アイドルマスターと私と10年

ゲーム

※今見返すとかなり気持ち悪い内容となっていますので、「キモいおっさんがなんかいってんなー」くらいで生暖かく見守ってくださると幸いです。普段からこんなにキモくは・・・ないつもりでつ。

 

 

 ちょうど10年前にアーケードでプレイしたゲームがあります。

 

 2005年の確か夏頃だったと思います。1つのゲームが稼働を始めました。

 アイドルマスターというゲームです。

 当時アーケードでも「明らかに」異色を放っており、とてつもない存在感がありました。

 専用筐体で当時として先進的なタッチパネルを搭載していました。キャラクターのある部分をタッチしようものなら「どこ触ってるのよ!この変態!!」とお約束なごほうび台詞をしゃべるのです、この専用筐体は。

 あと戦場の絆のようなセンターに相当するモニター画面もありました。誰かがオーディションを勝ち抜きごほうびステージ映像が流れると、センターに相当する画面にも同じ映像が出るのです、エクストリームプレイです。

 

 

 ゲームの一週(1プレイ)の流れとしては、

  1. 朝の事務所
  2. レッスン&コミュニケーションorオーディション
  3. 夜の事務所
  4. 終わりに

 という流れになっています。

 

 朝の事務所はアイドルの機嫌が良くなる、悪くなる、変わらないの3択です。機嫌が悪くなりすぎるとドタキャンや病欠などが発生し1プレイがほぼ無駄になります。反対に機嫌が良くなればパラメータの上昇等が見込めます。

 

 レッスンはアイドルのパラメータを上げます。単純にプレイヤースキルが問われます。あまりに失敗をしてしまうとパラメータが下がります。

 

 コミュニケーションは選択式です。朝の挨拶同様ですが、こちらのコミュニケーションにおいては複数回の選択があります。このコミュニケーションにおいて特定のイベントでアイドルにタッチするイベントが存在しており、この際に冒頭のセクハラタッチが可能です。

 

 オーディションはこのゲームの肝となるシステムです。このゲームは基本的に「対戦ゲーム」です。しかも結構な難易度の心理戦です。想像ですが多くのプレイヤーが「訳も分からないうちに負けていた」という状況がありえます。

 

 夜の事務所はその週の活動に応じてファン数が増減します。オーディションに勝っていればファン数が増え、負けていればファン数が減ります。このファン数に応じてアイドルランクが決まります。

 

 終わりにはファンレターが届くことがあり、ゲーム内のアクセサリーアイテムをもらうことがあります。通常は1プレイ1つですが、2つもらえることもあります。

 これらがゲームの流れで、これを繰り返して進めていきます。

 

 繰り返しの状態から引退になるまでの条件として「○週プレイ以内にファン×万人以上を獲得すること」となっております。これにならないときは即ゲームオーバーフラグが立ち、引退コンサートにまっしぐらです。引退したアイドルはもうプロデュース活動をすることはできず、新しくプロデュース活動をするよりありません。

 

 また、特筆すべきゲームシステムとして、プロデュースして引退コンサートをするまでが1サイクルであり、アイドルとお別れすることが前提です。今時のゲームのようにだらだらと永遠に続くものではありません。

 

f:id:Suechan:20150719011412j:plain

※アイドルマスター PLATINUM ALUBMより

 この中で輪廻という言葉が使われていて、繰り返しプレイを前提とした作りでした。

 

 

 プレイヤーの観点からするとこのシステム自体は受け入れられたと感じます。

 ですが先のゲームオーバーに相当する引退の条件がかなり厳しく、何度やっても同じアイドルランクまでしか行けないということがざらでした。このためか難易度調整のため数回のアップデートが施されたそうです。

 

 ものすごくざっくりとゲームの概要を書きました。

 そして実際にアーケードに足を運び、2年くらいプレイしたでしょうか。

 

 リアルの携帯のアドレスを登録すると、アイドルからのメールが来る機能がありました。リアルの指定された日時にゲームを行うとキラキラ状態でパラメーターが上昇した状態になります。これでオーディションに参加すると有利に進めます。

 ですので、昼間にメールが来ますので「えー、しょうがないなぁ。ゲーセン行かなきゃ(ニヤニヤ」みたいな感じで、リアルで言うお店の女の子からメールが来たような感覚です。

 

 また、CDもそこそこ買い漁り最初の頃のCDはほぼ持っていると思います。アイドル個人で出し始めたあたりからそろわなくなっています。

 この曲に関してですが、曲はアイドルの持ち歌として提供されます。言い換えると全ての曲はキャラクターのイメージを元に作られています。もちろんTHE IDOLM@STERのように全員が歌う曲もありますが、これは全員で歌うことを前提で作られた曲です。

 ゲームですので誰もが全部の曲を歌ってはいますが、あくまでゲームだから全員分収録してあるというスタンスです。1曲1曲は誰かの専用曲ととらえることが自然です。

 

 そしてXBOX360から発売されます。追加コンテンツも充実しています。

 この追加コンテンツはマイクロソフトポイントで購入するのですが、世界中の他の国を押さえて異常に売れているという事態になったようです。

 また、同時期に発売されていたエースコンバット6でもアイドルのデザイン機体の販売が行われました。エースコンバットですので戦闘機がミサイル、爆弾等の武装を持ちます。で、その武装の搭載数がアイドルのスリーサイズとなっていたことも開発の本気度を知るバロメーターになっていたと思います。

 

 そしてPSPやDSやPS3で発売され着実にプロデュース活動を行う人々の裾を広げていきます。

 ゲームとしてのお話はここまでにしたいと思います。

 

 

 そして、2015年7月18日にアイマス10th1日目が開催されました。

 こちらのライブビューイング参戦のため映画館に行きました。

 ライブ参戦は初で、BDのみでの視聴でした。

 

idolmaster.jp

 

 16時スタートで21時終了でした。

 かいつまんで時系列で振り返りますと

  • 1曲目:THE IDOLM@STER 定番でまあいつも通りですよねという感じで見はじめる。
  • 2曲目:READY! 真剣な表情に突如涙腺崩壊。これは終わりまでずっと。
  • メドレー:おはよう!!朝ご飯 ぬーさんが歌う。締めのUO(ウルトラオレンジ)曲は自分REST@RT。9:02pm とてもジューシーでした
  • 20分の休憩:Day Of The Future 休憩中にもかかわらず現地はノリノリだった

 

 すみませんがあとは記憶が無いです。

 

 カメラワークが神がかってたように感じます。次の曲に映るときに天井カメラを使ったりしていました。

 また、アップを映していたと思いきや、急にカメラを引いた映像が入ります。これはドームに居ると実感させてくれます。SSAも広いですが、あらためて物理的に広いということを如実に知らせてくれます。アイドルのバックでぼやけたサイリウムを見れることで「ドームでやっている」ということを知らせてくれます。

 

 特に演者の方々の真剣な表情を見て、その覚悟のようなものを感じます。それに心打たれて約5時間程最初から最後までおっさんが涙をぼろぼろ流しながら見てました。

 

 

 なぜ涙が止まらなかったか。いまだにわかりません。

 

 冒頭にゲームを紹介しましたが、ゲームの目標として「引退コンサートをドームで行う」ということがあったのです。あくまでゲーム内のお話であり、できたらいいよねーくらいの設定だったと思うのです。

 で、今回実際に西武プリンスドームでライブをやってしまった。約3万8000人が入っていたそうです。

 10年前のゲームをプレイしたPからすると、考えられない状態です。ドームでライブなんて夢の範疇です。それなのにライブというお題目でかつドームを借りた時点で、こちらは「もう満足」状態です。これ以上はないのです。

 

 実際のステージで感極まって歌を歌えなかったシーンも見かけましたが、そんなことはささやかなことです。歌が聞きたければCDで聞けばよい。ここに来れたことに感謝したい。

 

 ちょっと話は逸れますが、哲学の根底として「人間は生きていることが素晴らしい。存在自体が奇跡である」というようなことだと思います。

 

  ステージに居るだけで素晴らしい

  今日この日に歌っていることが奇跡

 

 そんなことを教えられた日でした。

 まさに奇跡が目の前で起こっていました。

 

 なんだか変な宗教にハマってしまっているかのようですが、入場料しか払っていませんので問題ないかと。

 こんなことを感じる機会をくれたゲームに感謝します。

 

 

 蛇足ながらとある映画館での数字遊びです。全て目視で正確な数ではありません。

 映画館の席数は126席あります。

 埋まっていたのは8割くらいだと思います。ので、126*0.8=100人。こちらを仮のベースといたします。

  • プロデューサー:6割、プロデュンヌ:4割
  • 光り物所持:6割、持ってない:4割
  • 所持のうち 1本のみ:2割、2本:3割、多数:5割
  • プロデュース活動を 席を立って行っている:7割、座って行っている:3割

 

 

 関係者の方々には本当に頭が下がる思いです。実際ドームでライブなんて夢のような想いで、まだ涙が出てきます。

 10年経っても思うところがあるゲームというのは少ないと思います。

 

 

2016年2月29日追記

idolmaster.jp

 個人的にドームはゴールだと考えていました。次は何を目指すか。アイドルマスターが個人に依存したコンテンツではなく、組織としてやっていける体制になったように見えます。共に歩んできた人が去るのはさみしいですね。

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