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意外となんとかなる日記

世迷言を心に、綺麗事を頭に

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納車されたばかりのS660で、七千七百回転までキッチリ回してきた

 先日、身近な知人がS660を購入して納車されるので、見せてもらいに行きました。

 

 

 早速ですが、納車された当日のS660です。

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 とても先進的なデザインです。回転計しか針がありません。走行距離は12Kmですね。

 

 外観の写真はあちこちのサイトにあると思いますので、そちらを参考にしてください。

 

 改めて見ると、軽自動車のサイズは落ち着きますね。この幅と長さの比率は心が落ち着きます。最近の普通車は幅が広くて、どうにも感覚が合いません。近年はナローボディな車を全く見なくなりました。個人的にはEP82スターレットが理想の車です。そんなことはおいといて、早速エンジンをスタートしてみます。

 

 シフトの入りも良くて、クイックです。また、クラッチも繋ぎやすくて発進しやすいです。MT車に慣れていない人でも、運転しやすいと思います。

(うちのMSアクセラ初期型のシフトの渋さといったら・・・ダブルクラッチしてもギヤが鳴く渋さです)

 クロス感もよくて何速に入れているか忘れてしまいます。

 

 ボディ剛性は極めて高く感じます。ステアリングを入れてボディが「よれる」感覚がほとんどありません。とても剛性に気を使ったと思われます。

 

 さて、お待ちかねのエンジンフィーリングを確認したいと思います。

 

 アクセルを踏むと1500回転付近でも、実用に十分なブーストが立ち上がっています。古い感覚ですと、ターボ車と思えない加速感です。例えるならWRXのエンジン特性に似ています。

 さらにゆっくり踏み込んで、レブリミットが当たるところまで踏むと、だいたい7500回転くらいで当たるようです。

 回転数の高いところはトルク感をあまり感じず、惰性で回っているような感覚です。

 この考察は後ほど書きます。

 

 今度は、速く強くアクセルを踏み込んでみます。

 するとリヤがグッと沈みこみます。これはリヤエンジン車特有の動きですが、フロントが浮く感じがして慣れが必要です。フロントエンジン車ばかり乗ってきたせいで、若干怖いと感じます。

 

 音に関しては、ブローオフの音もちゃんと聞こえることで、ターボ車で走っている感じがあります。昔、少しだけビートを運転したことがありますが、同じような音がします。

 

 続いてブレーキフィールですが、リヤエンジン車に慣れないせいか、違和感を感じます。Pバルブ(今もこの部品はあるのでしょうか?)の設定がフロントエンジン車と違うのだと思います。フロントに加重が乗せにくく感じましたが、腕というか慣れでやれるものだと思います。

 あと、運転してみて車重が重く感じました。あとで調べたところ800Kg超なのですね。重いととるか、(剛性のために)必要ととるかはその人次第だと思います。

 

 オープンな感じも良いです。やはりこの開放感は、屋根付きの車にはありません。

 

 

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 先ほど書いたS660のエンジンの話になります。

 

 ホンダエンジンと言えば、駆け抜けるように吹き上がる回転数、それにともなって絞り出されるパワー、共鳴する甲高いエキゾースト音などを連想していました(個人的なポエムなイメージです)。

 

 このS660はこのイメージとあまりに違うため、公式サイトでエンジン曲線を確認してみました。

性能│S660│Honda

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 どうやら目指すところが違うようです。ビートですと7000回転まで回さないと64psが得られないのに対して、S660は5000回転で64psが得られるようになっています。

 また、トルク曲線が2000回転でピークを得られるようになっており、実用回転域でトルクが十分にあるため、乗りやすく感じます。

 一昔前で言うとスーパーチャージャーのような図で、今で言うダウンサイジングターボと呼ばれる技術だと思います。

 その昔、ターボでは低い回転のときに排圧が得られず、ブーストをかけることが困難なため、スーパーチャージャーが存在していた記憶があります。

 

 ダウンサイジングターボは最近のメルセデスなどが積極的に採用している技術で、今後もこういうエンジン特性の車は出て来ると考えられます。これはもう時代の流れであり、オールドタイプのターボは限られた車になっていきそうです。どっかんターボは死語どころではありません。

 その昔、ビート(NA)やアルトワークス(ターボ)やヴィヴィオ(スーパーチャージャー)などは9000回転まで回りました。

 しかし、あのエンジンのホンダがシフトしているのですから、時代の流れを感じます。このダウンサイジングターボは決して衰えているわけでなく、最新の技術であることは間違いありません。

 64馬力という数字だけでは表せない乗りやすさがあります。 

 

 S660に関して一通りの感想ですが、とても高い技術で作られた車で、あらゆるものを削ぎ落とした本気度が伝わる車です。かなり尖った車ですので、万人受けは難しいのでしょうが、良いクルマであることは間違いありません。

 

 蛇足ですが、屋根を付けた状態で乗り降りを試していません。買われる際のチェック項目として、追加をおすすめいたします。

 

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