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ウォーミングアップはドリブル中心でした。
横向き、後ろ向き、又抜き、スキップしてのドリブルなど、オフェンス時のボール運びを想定したものが中心でした。又抜きがなかなかうまくできず、ボールが足に当たってしまい、ボールを拾いに行っている時間の方が多かったかもしれません。
今回の練習はピボットからシュートの練習でした。ピボットとは軸足は動かさず、もう片方の足を動かしてディフェンスをかわす動作のことです。トラベリング対策でもあります。
ディフェンスの前に両足で着地し、いくつかのパターンでディフェンスをかわしてシュートを行います。この際、ボールをディフェンスに取られないように動かすのですが、私がやると盆踊りのようになってしまいます。もうちょっとスムーズにやれるようになりたいです。
今回のゲームでは大きな反省点がありました。
ボールを持った時につい突っ走ってしまい、ボールを奪われた時がありました。外の味方が声を掛けてくれていたことに気づくことができていませんでした。
また、入らない距離とわかっている位置から、無理やりシュートを打ったのもよくありません。何かわかりませんが焦っていました。退かぬ、媚びぬ、顧みぬの精神のごとく。
これについて休憩中に声を掛けてくれる人がいました。
「シュートを打つなとは言わないけど、せめてペイントエリア(ゴールに近づいて)から打って欲しい。あとボールを奪われるまで持ちすぎず、味方を信頼してパスを出して欲しい」
実に適確なアドバイスです。言われようによっては若干厳し目とも言えなくはありません。仕事終わりに近くの体育館で行うスポーツ教室で、言い方悪いですが寄せ集めのメンバーです。もちろん全国を目指したりするわけでもありません。
しかし、どうでもいい(見込みが無い)人に対しては、こんなことを言わないと思います。また、言う人の性格もあるかもしれません。ただ、プレイしていた時は若干冷静さを欠いていたので、言われることで自分が冷静で無かったことを認識できました。
また、続けての言葉は、
「そうすればPG(ポイントガード)として、十分役割を果たせるよ」
と付け加えられました。正直体格的に恵まれてはいませんので、ポジションとしてPGを目指すしかないかと考えていました。改めて他の人から言われることで、言葉(言霊)の後押しといいますか、力を貰った気がします。
その後のゲームでは、冷静さを取り戻しコートを見回して、パスを出すようなプレイをすることができたと思っています。いわゆるポイントガードという役割を目指してのプレイです。
ゲーム中は酸素が足りなくなりがちで、脳がなかなか働きにくくなってしまいます。そこは役割の分担で、頭を使う人と力を使う人がそれぞれ分担して、役割を全うすることでゴールを狙っていくことが大切だと改めて思いました。
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