生まれてこのかた私はずっと名古屋県で育ってきました。名古屋弁も嗜みますが、方言としてしゃべっていないつもりです。エセ標準語でしゃべっているつもりです。本当は若干関西よりな喋り方をします。
昔話ですがその昔、車で遊んでいた頃のことですが、関東方面に行くことが何度かありました。
何度か顔なじみになっているメンツからよく言われたことは、
「関西弁をしゃべる奴が来たwww」
でした。
私の返答は毎回ほぼ決まっていて、
「いや、ちゃうで。うち関西人やあらへんで。ほんまやて」
と返していました。
コテコテのやり取りに見えるでしょうが、これが結構うけるんです(笑
うけているのは「やりとりが面白いから」なのか「しゃべりが寒いから周りに合わせて苦笑いしているだけ」なのかはわかりませんが、とにかくつかみはオーケーです。
何度か関東に行っていて、いつものメンバープラス初めて会う方という時があります。初めての人と会うときの最初がコレです。私はドヤ顔で会心のいちげきのつもりです。これを言われたら何かしらの印象がきっと残ると思います。
良くない印象か悪い印象かは置いておいて。
何かしら印象に残るというのは有益なのではないでしょうか?
たくさんの人と出会っていくと、記憶に残っている人というのは少なくなります。「前に会ったはずなんだけど、どんな人だっけ?」ということはよくあることで、そういうときに思い出してもらいやすいのではないでしょうか。
好きの反対は無関心とも言われるようですし、印象に残らない(無関心)よりは良いのではないかと考えます。
方言というと若干イメージが悪いかもしれませんが、むしろ方言を自虐ネタにして、初めて会う人とコミュニケーションを取るためのツールと割り切るのもよいのではないでしょうか。
話が飛びますが、親の実家の親族はネイティブスピーカーですので、会話をしようにも「なんばいいよっとね?」と思うことは常です、というかわかりません。江戸時代とかならともかく今の時代の人で、方言がきつくて会話にならないということは無いと思います。考えようによっては、地元の言葉と標準語でバイリンガルだと言い切ってみるとか。
方言も使い方次第で初対面の人とコミュニケーションが取れる便利なツールと言えるのではないでしょうか
ちなみに別な機会で関西に行くことがありました。そこではバリバリの関西弁をしゃべる大阪の人と会ったのですが、その人からは「関東の喋り方なんやな」と言われたことがあります。あれれ???
当エントリーは名古屋県の方言はどこなのかを考えるエントリーとなっております(ぇ
今週のお題「方言」