読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

意外となんとかなる日記

世迷言を心に、綺麗事を頭に

スポンサーリンク

クラウンアスリート 2.0 S-Tを試乗した感想など ―いつかはクラウン―

 f:id:Suechan:20160913204359j:plain

 先日、クラウンアスリート 2.0 S-Tに試乗してきました。

 こちらによれば、正式な名前は「クラウン 2.0 アスリート S-T」なのかもしれませんが、細かいことはおいといて、感想なんかを遺しておきます。

 

 

 普段MSアクセラ(2300ccガソリンターボで264馬力)に乗るような奴が、なんでクラウンなんだよ?と意外に思うかもしれません。

 

 買った当初は、サーキットに行ったりして264馬力を存分に堪能していましたが、近年はお金の都合もあり行かなくなりました。せいぜい旅行に行く程度で、アクセルを床まで踏む機会が無くなっています。

 

 にしても、そもそもクラウンなんてオッサン車じゃないか?

 そう考えていた時期が私にもありました。

 

 ハタチを過ぎてから歳を数えることを放棄していましたが、自分の視点ではなく周りの視点からするとオッサンのと呼ばれる歳になっているようです。

 

 さて、この2.0アスリートは、ダウンサイジングターボのエンジンを搭載しています。カタログを見ると、直列4気筒の2000ccガソリンターボで235馬力あります。さらに読むと、最大トルクが35.7Kgで、発生回転数が1,650~4,400回転となっています。

 単純にみれば「2000ccガソリンターボでFR」というくくりになります。

 これってオッサン世代からすると、スポーツカーとみなすことができるのでは?と。

 という考えがあったわけで試乗してきました。

 なお、車重は約1.6tですので、2000ccエンジンの車としては、若干重めではあります。

 

 

 というわけで週末に、ディーラーに行って「予約していませんが、試乗できますか?」とディーラーの人に声をかけ、準備してもらい、いざ試乗の旅へ出発!

 

 まず、ディーラーを出てすぐの道は少々ぼこぼこしており、車の素性を見ることができる路面となっています。普段乗りのMSアクセラならハンドルを若干持っていかれる路面です。

 が、アスリートは、ふわふわした感じで路面の印象をドライバーに伝えることなく走っていきます。「え、ぼこぼこしてるのに、これじゃあわからないじゃん」というのが素直な感想ですが、こちらについては後ほど書きます。

 

 しばらく走り交差点を曲がると、お店の人が「ここはアクセルが踏めるところです」というので、実際にアクセルを踏んでみることにします。

 

 みせてもらおうか、ダウンサイジングターボとやらの実力を。

 うん、普通に速い(あまり驚いていない

 

 さすがに普段乗りがMSアクセラですので、驚くような加速感はありません。正直に書けば、排気量が若干大きいMSアクセラ(2300cc)の方が加速感があります。と言っても、ターボに慣れていない人ですと、かなり速く感じるはずです。

 ただMSアクセラと違うのはブーストの立ち上がりが早く、早くからピークのトルクが出ていることははっきりとわかります。ですので、タイム的にはこちらの方が速いと思います。(MSアクセラは3,000回転まで回さないと、ブーストがかかる感触がありません)

 

 試乗コースは早くも折り返し地点となり、片側二車線の少し大きめの国道を通って帰ります。

 

 このまま帰るのもなんだなーと思いつつ、先ほど気になっていた乗り心地がふわふわなところを再チェックしてみます。

 時速40~50Kmくらいで、一車線内でふらふらとする運転をしてみます。もちろん横や後ろに車がいないことは確認しています。

 

 まずは左にちょんとハンドルを切り、左の実線が近づいたところで車を戻し、揺り返しを使って右の点線まで近づいて車をまっすぐにする、という実験です。

 ふわふわな車ですと、腰砕けになって"はらんで"しまい、ぐだぽよ~になってしまうはずです。

 

 ですが、アスリートは私が思い描いたラインをぴったりトレースしました。トレースオン的な。まるで「まだ余裕ありますが、何か? てか、おめーの運転その程度???」的な印象すら受け、正直負けた気がしました(ビクンビクン

 

 これでわかるのは、最初に感じたふわふわ感とのギャップです。

 おそらくドライバーに路面のぼこぼこの詳細を伝えないのは、意図的に設計されたのではないかと思われます。

 路面のぼこぼこや段差の衝撃はドライバーにとって刺激となりストレスになります。運転していると刺激やストレスを受け続けることは、疲れてしまうんですよね。

 「車とはあくまで移動手段であり、その間に疲れる必要はない。目的地で存分に愉しめばよい」というコンセプトなのかもしれません。

 ストレスをドライバー(もしくは乗っている人達)に与えず、それでいて意のままに車を動かせることができるというのは、とても高度な技術だと思います。

 

 

 まだだ、このレポートはまだ終わらんよ。

 そう、最後にブレーキ性能を確認しなくては終わったとは言えません。「強いブレーキを踏むなんて、それはエコじゃなくてエゴだよ」とか言わない。

 やはり1.6tもある車です。地球という重力の井戸に、すべての車は惹かれています。何かあったときの対応ができるのかどうか、しっかり見極めておきたいポイントです。

 というようなことを考えないで走っていると、国道の信号が黄色に変わり始めました。助手席のディーラーの人に「強めにブレーキ踏みますね」と声をかけ、強めにブレーキ踏んでみます。

 

 うん、めっちゃ止まるええブレーキやで。

 

 1.6tあるとは思えないくらいの制動能力があって、ほんと今の車ってしゅごいって思います。もう、文句などありません。

 

 

 あとは短い道のりを終え、ディーラーに戻って試乗が終わりました。

 車を降りるとき、ディーラーの人が「こいつ試乗車やと思ってどんな運転してんねん」というような白い目をしていたのはキノセイだと思う。

 うちのMSアクセラはもっと過酷な目に遭ってますから、そんな目をしないでくだしあ。

 

 

 まとめると、クラウンアスリートは私が持っている物差しでは測ることができませんでした。懐が深い車というのはこういう車のことを言うのかもしれません。高級セダンはほとんど運転したことがなくて、戸惑いばかりでした。

 以前ランエボ8をサーキットで運転したことがありますが、ランエボ8は高級セダンに入りますか?

 

 

 最後に記念として、名状しがたいお見積りのような紙を頂いて帰りました。

 f:id:Suechan:20160913213544j:plain

 10ありす超えとか、ちょっとむーりぃーな感じです。

 

 まぁ値段はおいていて、この写真のJ-FRONTIERという特別仕様車は、ウルトラスエードを使用していてとても肌触りがよい内装でした。

 試乗車は普通のアスリート 2.0 S-Tでしたが、店内にはJ-FRONTIERが展示車としてありましたので、実際に触って確かめてきました。内装の質感も良くて、本当に欲しいと思っています。

toyota.jp

 

 

 あと、車には格のようなモノがあるとは思います。上位のロイヤルやマジェスタに乗るような人は、それなりの収入なりステータスなどがありそうなイメージです。しかしアスリートはクラウンの入り口のような存在で、そこまで求めなくても良いのではないかなー、と勝手に思っています。

 

 いつかは買いたい車です。

 

 

suechan.hateblo.jp

 

スポンサーリンク