意外となんとかなる日記

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【映画】セカイ系エロゲーを知らないおっさんが天気の子を見たらギャグアニメに見えた【ソフトネタバレありマス】

tenkinoko.com

 

 天気の子が話題になっているので見てきました。

 感想は表題の通りです。

 

 というかそもそも話題となっている「セカイ系」というワードがイマイチわかりません。

 情報を漁るとどうやら二十年くらい前の00~10年台当たりでエロゲーにあった人気ジャンルらしいのですが、この時期は車とネトゲに明け暮れていたような。

 

 エロゲーは学生の頃にそこそこ嗜む程度には遊んでいましたが、学校を卒業して社会人になった頃にはあまり遊んでいない、ってこれを書いてて思い出しました。

 なので二十歳を過ぎて学校卒業と同時にエロゲーも卒業してしまっていたようです。

 それでも多少は遊んだはずであったり、レビューサイトとかは見てた気がします。

 

 

 とはいうものの、「セカイ系」という単語がわからんまま書き綴るのもあれなので、私なりにここでの定義を勝手にしてみました。

 

セカイ系:多数の攻略対象キャラがあり、それぞれのキャラのルートを進めることで、ゲーム内世界を明らかにしていくシナリオ展開方式。叙述トリックに近い? また、凄惨な話もあり、グランドルートとのギャップがあるようになっている。

 

グランドルート:すべてのルートをクリアした後に現れる真ルート。デウスエクスなんとか系を含めた、いわゆる「優しいセカイ」。セカイ系エロゲーの目標はグランドルート到達?

 

 という感じで、いつも通り雑に定義をしてみました。

 違っている場合は、エロゲーのスペシャリストが解説してくれることを期待しています。

 

※2019年7月25日追記 「セカイ系」とはセカイの平常を願うかヒロインと居ることを選ぶか二択を迫るということでしょうか?

 

 そもそもですが、「君の名は。」はテレビで見ましたが、あんまし好きじゃなかったです。

 でも、この天気の子はずっと話が疾走していて、目を離すポイントがなかなかありません。

 

 と隙自語をキメたところで、天気の子です。事前知識はほぼ無しで見ています。

 

 

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 ※映画館の帰りで見たにゃーん
 

 

 映画が始まると、絵の綺麗に圧倒されます。映画はこうでなくっちゃ。「綺麗」というよりは「実写」に寄せているように見えます。

 描かれている風景もリアルに東京に見えますです。東京ってこんなんなのかー。

 

 ん?っていうか、描かれているビルはガチでまんまだよね。現地を知らないけど。

 もうね、なんかそこがおかしい。

 普通アニメの風景というと、似せた風景を描くことが多いですが、その常識を破壊しにきています。つまり東京到着でSAN値チェックです。

 全編通して絵のクオリティは高い・・・、いや狂ったように高い、というかなんかおかしい???です。

 

 お話の構成としては、20~30分程度のブロックごとに変わっていきます。ですので、どんどん話が進んで、飽きることなく一気に見せるようになってます。

 また、ブロックが変わるときはちゃんと「ここからお話が変わります」的な引いたカットが入っているので、置いていかれることなく見ることができました。

 最後の方で主人公が壊れる階段を登るシーン付近は、一回見ただけではよくわかんなかった。なんか見落としたのかも。

 

 音も良かった。ガヤっぽいところはサラウンドを利かせていたし、効果音もバッチリ良かったです。

 

 と、概要はこのくらいで、少し細かくいきます。

 

 

---ここから ネタバレ注意---

 

 表題にも書きましたが、この映画は私にとってギャグアニメに見えました。

  

 背景、宣伝カー、魔法少女(物理)、スマートフォンの着信音、小学生の名前など、ハイカロリーなネタのオンパレードで、胸焼け不可避でした。

 とにかく面白いと思う何かを、しれっと詰め込んで、笑わせに来たと感じました。

 あと自分の言いたいことをキャラにしゃべらせているとか。

 例えて言うなら雨雲何キロ降らせる?とかになってそう。

 

 また、話がブロック毎に変わっていく疾走感はCharlotteが近いかなぁと。確か数話単位でブロックが変わっていった気がします。

 セカイ系知らないとか言っといて「それがセカイ系だよ」なんて言われたらどうしよう。そんなこと言う人・・・嫌いです(病弱そうに

 

 そういや、本題のセカイ系というワードについてですが、うーん、みんな難しいこと知ってるんだなぁ・・・という感想です。

 あまりその時代のゲームに染まってないので、むしろ知らない私は置いていかれている感があります。

 

 というかみんな異セカイから来たの?

 それとも私が異セカイに居るの?

 

 みんなが私の知らない領域で盛り上がってて、このセカイに取り残されている感があります。

 

 

 そもそもなのですが、選択肢どうこうというのは、すべての作品にあるのではって。

 で、書いてて思ったのは、作品内に出てくるアイテムや能力がピーキーすぎるのかなと。なので、話の「膨らみ」というよりは、アイテムや能力に「引っ張られた」先をイメージしている人が多い、というふうに見えました。

 言い方を変えると、「想像」ではなく「演繹」している感じです。ここでいう演繹とは数独や詰将棋を解くとかの感覚です。

 

 そしてセカイ系を知らないおっさんが印象に残っているシーンは、最後の方で主人公が自らの望みを叫ぶところです。 

 当初優柔不断な主人公でしたが、最後に自らの望みを言葉に翻訳して叫んだところです。

 制作側が一番伝えたいところってここかなーって思った。

 

 自分の望みを言葉に。

 これにより話の最後のセカイが導き出されたのでは、と思います。言霊っていうやつ。

 そしてこれは同時に、言霊によりセカイの未来をも創ってしまえる、という側面も伝えているようにも。

 

---ここまで ネタバレ注意---

 

 以上が感想です。

 好きな人はとことん好きと思われます。

 また、普通におかしいとも思いますし、エンターテインメントとして非常に良質と感じましたので、セカイ系に興味がない人でも笑いに行くつもりで見にいけばいいと感じました。

 あと、弟ルートはカルマ高そう(セカイ系入口?

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